FC北野について


 

北野小学校の開校

 

 北野小学校は東京都三鷹市北野に所在する公立小学校で、昭和45年4月1日に近隣の高山小学校と第一小学校からそれぞれ242名と131名、新一年生から156名の第五学年(14学級)児童数529名で設立された。平成20年4月から小・中一貫教育開始により東三鷹学園北野小学校として開校されている。令和三年には50周年を迎えた。

 

 

『北野小学校サッカー同好会としての発足

 

 その歴史の中で、平成元年4月に『北野小学校サッカー同好会』は設立された。当時、北野小学校に赴任されていた高(栄則)先生が、サッカーを楽しみたい生徒たちを集めて設立。当初は男女合わせて約20数名からのスタートであった。サッカー同好会として設立した理由は、大会等に出場するために団体チームとしての体裁を整える必要があり、そこで『北野小学校サッカー同好会』が正式に発足することになった。

 

 

北野小学校サッカー同好会からFC北野

 

 『北野小学校サッカー同好会』で始まったが、近隣の小学校やアメリカン・スクール等から「北野小学校でサッカーがしたい」「北野小学校に通っていないから入り難い」という声が、保護者や保護者の知り合い等多方面から話が聞こえてくるようになった。そこで高城先生が転任後に『北野小学校サッカー同好会』から『FC北野(北野フットボールクラブ)』として、地域に根ざすサッカークラブとして再スタートした。

 

 

地域のサッカークラブとして

 

 学校が主体となっていた運営母体を地域のサッカークラブとして独立してからは、監督に故竹腰氏(初代監督)、コーチとして、大川氏、坂本氏(その後サッカーコーチになるためドイツへ留学※HP参照)、隅井氏、嶋田氏、田口氏らが、四年生から六年生の子供たちと一緒にサッカーに励んでいた。今現在も近隣の子供たちが北野小学校をホームとする『FC北野(北野フットボールクラブ)で一緒にサッカーを楽しんでいる。